内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)について。
こんにちは、こんばんは、るなぴむ。です
今回のお題は、タイトルの通り
について、書き綴っていこうと思います✍️🏻
私はもともと、看護師だったんですが、
(今は転職活動中なので、一応『元』で。笑)
20代半ばにして、胃カメラ・大腸カメラ
両方とも経験済みなのです✨
珍しいでしょ🙋🏻♀️?
病気についてはこちら👇🏻
なので、今回は、
- 看護師としての内視鏡
- 経験者としてのカメラ検査
について、書いていこうと思います✍️🏻
まずは、看護師としての
内視鏡検査について。
(看護師向けに書いているので、医療従事者以外の方は
内容が少し難しいかもしれません。)
内視鏡検査は、
口から食道、胃、十二指腸、大腸、肛門、と
一連の消化管の状態を内視鏡を通して目視で
確認することができるため、
消化器系クリニックや病棟でよく使われていますよね。
消化器症状のある患者さんが来院したら、
真っ先に実施検討されるのが内視鏡検査。
術前検査入院として、手術前に状態を確認するため
内視鏡検査が行われることもあります。
でも、実際。
大手の総合病院だと、病棟看護師は
内視鏡検査のある患者さんを送り出しするのみ。
「〇〇さん、カメラいってらっしゃーい!」
と見送りをして、あとは帰ってくるの待ち。
検査中に気持ち悪くなった、などの
イレギュラーがない限りは独歩で帰ってこられます。
そして、パソコンで内視鏡結果の報告UP待ち。
確認して、異常があるか判断を医師に仰ぎつつ、
追加の検査や処置を行うかどうかを確認します。
消化管の状態を知る検査としては重要なものだけど、
患者さんにさほど侵襲がないから軽視しがち。
「明日カメラだから、●●からごはん抜きね」
「ニフレック(腸管洗浄剤)2時間で全部飲んでね」
「カメラで気分悪くならなかった?」
「カメラの結果大丈夫だったから、●●からごはん始まるよ」
って感じの声かけで対応。
でも、実際に、内視鏡検査をするとなると、
患者さんにとっては看護師が想像している以上に
つらく、怖く、感じている可能性があります。
なので、看護師さんは
下の『経験者』としての方も読んでいただきたいです。
次に、経験者としてのカメラ検査。
胃カメラ・大腸カメラ。
これを聞いて、何それ知らないって言う
大人の方は日本にはいないはず。
今では健康診断の必須項目の1つにもなっているため、
かなり身近な存在になっていますよね。
がんになる前の段階のポリープや、がんの塊(腫瘍)を
早期に発見することができるため、
人間ドックで自ら検査をする方もいるくらい。
そんな身近な存在のカメラ検査ですが、
『怖い』『気持ち悪くなりそう』
といった印象をお持ちの方は少なくないのでは🙋🏻♀️?
「太い管を見境なしに突っ込まれて気持ち悪くなった」
「痛いから手を上げているのに止めてくれない」
「あんな物がほんとに入るの!?」
っていうマイナスな印象が多い気がします。
私も実際にカメラ検査をするとなると、
(歯医者さんの治療でも口の中に管入れられると
すぐにオエーって反応しちゃうのに、
大丈夫なの!?)、と、心配になりました。
なので、その旨を胃腸科の先生に伝えました。
すると、『麻酔かけてもらって寝てる間にできる
クリニックもあるから紹介しようか?』と…✨
画期的になったものです。
医療技術の進歩は有難いです。
結局私はそのお言葉に甘えて🥺麻酔下で
カメラ検査を胃・大腸ともにしてもらいました。
それ以降、カメラ検査にいく患者さんには
- カメラ検査の経験はあるのか
- 気持ち悪くなった既往はないか
- 不安なことはないか
について、徹底的に確認するようになりました。
とまぁ、こんな感じで!
麻酔下ですが、カメラ検査を経験したことで
前より患者さんの気持ちがわかった気がしました。
それではこの辺で!
またね🌱𓂃 𓈒𓏸
☝️🏻便利な世の中になったものです。笑