化学物質過敏症って何? 当事者が教える発症を引き起こす物や対応法について。
こんにちは、こんばんは、るなぴむ。です🧸
今回は、私がかかった病気のうちの
化学物質過敏症について
書き綴っていこうと思います!
病気一覧の記事はこちら👇🏻
そもそも、化学物質過敏症って何ぞや?
「聞いたこともない!」って人もいると思います。
なので、
について、これから紹介していきます✍️🏻
化学物質過敏症とは、
大量の化学物質に曝露されたあと、あるいは長期間慢性的に化学物質に 曝露された後、次の機会に通常では何ら影響のないごく低濃度の同種、あるいは多種類の化学 物質に曝露された時、多臓器にわたって様々な不快な症状を呈する疾患
(HPより引用)
このように定義付けされている、
2009年に疾患登録された比較的新しい病気です。
実はこれ、
誰にでも起こる・発症する可能性のある
ものなのです😵
例えば花粉症みたいに、
「去年まで何ともなかったのに!」
って感じで突然発症する感じと同じ🙆🏻♀️
症状がシックハウス症候群に似ています。
シックハウス症候群は有名かな?
症状は、多臓器(身体中のあらゆる臓器)に起こります。
その人によって様々なものがあり、代表的なものだと
頭痛やめまい、皮膚の炎症、喘息(呼吸困難)など…
原因になる、症状を引き起こす
可能性のある化学物質としては、
1番多いものは、殺虫・防虫剤!
私もほんとに無理です…😭
シューってするスプレータイプ、家の中で使っちゃうと
息がしづらくなって、気分も悪くなります…
あと、防カビの置型のやつ。近付けるとダメ。
(十分に換気して、匂いなど無くなれば徐々に大丈夫になります。)
他には、家用ワックスや新しい家、アルコール剤、柔軟剤、消臭剤、一部のタバコの匂い、灯油、化粧品・香水など…
この化学物質過敏症、厄介なことに
具体的な治療方法がありません。
環境によって発症してしまう病気なので、
症状が現れるのを抑えたり、軽減できるように
生活環境を改善することが大切です。
⚠️換気が最も効果的になります⚠️
重症の人となると、身の回りにある
多くの種類の、少量の化学物質に反応するので
ずーっと注意しなければなりません。
- 着られる服がない
- 使える生活用品がない
- 食べられるものがなかなかない(無農薬や無添加のみ)
- 安心して住める家がなかなかない
これって辛くないですか😔
私が1番初めに化学物質過敏症を発症したのは、
引っ越しのために内見(内覧)していた時でした。
ある建物のエントランスに入った時から、
「あれ…」とは感じていたのですが…
なかなか物件の条件的に良い所が見つからなくて
「せっかく見つかったここ、見ないと!」という
感情が先行してしまいました。
それがやっぱりダメでした。
室内に入り、匂いの違和感を確信。
「この部屋、なんか匂いませんか?」
と不動産屋さんに聞いても『え?』って顔。
そう、化学物質過敏症の本人以外、
匂いの違和感に気づかない・気づきにくいのです。
そのため、気持ち悪くなる匂いやものについて
共有しにくいんです。
(説明しても『なに変なこと言ってるの?』って
顔をされることが多いです。他の人にとっては
あくまで普通の匂いとして感じているみたい。)
私の場合、この物件の匂いを嗅いだことで
頭痛・めまい・吐き気・ふらつき・気分が悪くなる・呼吸困難、
これらが急に症状として出てきました。
匂いに違和感があったので換気をしてみたんですが
この時は全く効果が得られず。
症状が続いたためか、意識がなくなりそうにまで。
初めは8月だったので時期柄、熱中症か?とも思いましたが、
匂いのことが気になって調べてみたら
『化学物質過敏症』て出てきました…
その後のメンタルクリニック受診で診断確定。
この発症以降、慢性的に頭痛があったり、
匂いに過度に敏感になりました😔
(元々嗅覚は強かったんですが。笑)
内見も、また同じことが起きそうで怖くて
なかなか行けなくて。
ほんとに住みたい!ってなった所のみ行くようにしてます。
化学物質過敏症についてはこんな感じかなぁ…
聞きたいことがあったら質問などしてください✍️🏻
またね🌱𓂃 𓈒𓏸